21 Nov. 2010一庫ダム周遊マラソン Run:21.1km 

意外に不便なアクセス

(今回から「である」調ではなく「です。ます。」調で書くことにしました)

箕面から会場である一庫ダム(川西池田)まで、車なら近くて便利なのですが、駐車場がないらしいので電車で行くことにしました。
最寄りの阪急「北千里」から「十三」へ。宝塚線に乗り換えて「川西能勢口」へ。次は能勢電鉄線に乗り換えて「山下」へ。
途中、宝塚線「石橋」駅では、「箕面へお越しの方は、当駅で乗り換えて・・・」というアナウンス。「箕面から来てるっちゅうねん」とぼやきながら、電車の中でウトウトと過ごしました。

能勢電鉄線「山下」駅からは、徒歩5分程の小学校へ移動。ここから、さらに送迎バスに乗らなければなりません。自宅から会場まで、地理的には近いのですが、電車だと1時間30分近くもかかってしまいました。
(「山下」駅前に超田舎価格の駐車場がありました。しかも、空いているので、そこに止めた方が楽かも。)

アップダウンで、ひ弱さを知る

10:20スタート。ハーフの部は550人程度。目標タイム順に並ぶのですが、1時間30分以内(一番前)のエリアには100人程度います。ただし、このうち半数は嘘つきです(実際、リザルトを見ると1時間30分以内は47人しかいませんから)。

これは10kmの部のスタート。空の青さから、お天気の良さがわかります。



スタート後、いきなり300mくらい続く坂道が待ち構えていました。もうこの地点で、ペースと息が乱れるという、ひ弱さ。気持ちも、早くも折れ気味。
また、悪いことに、トンネル内を何度も走るため、私のGPSウォッチは役に立たず。距離表示もほとんどないので、自分のペースを把握することもできませんでした。
おまけに、急ではないものの、アップダウンの繰り返しで、感覚的にも自分のペースを掴むことができませんでした。

自分が目標の1時間24分より、かなり遅れていると知ったのは「あと5km」の表示を見た時でした。あと5kmの地点で1時間06分。4:00/kmペースで走っても1時間26分です。もう手遅れ。まぁ、それまでに「なんとなく遅いなぁ」「4:00/kmペースでは走れていないなぁ」とは感じていましたが、ここまで遅れていたとは。

その後は、1週間後のレースのことを考え、あまり頑張り過ぎないことだけを考えながらゴールを目指しました。幸い、追いついて来る人もいなかったので、悠々とゴールできました。

タイムは1時間26分47秒。がっくりです。天気と気温は最高。調子も悪いわけでもないのに、このタイム。あと1レースを残し、目標(1時間24分を切る)を諦めるには、十分過ぎる遅さです。
ゴール後、着替えを済ませると、早々に退散。14:00には帰宅しました。


この大会に出場した最大の理由は、元ヤクルトスワローズの古田敦也氏に合えるから。私は40年前からのヤクルトファンです。

      
      
     何度も何度も折り返す複雑なコース。自分がどこを走っているのか、全くわかりませんでした。