5 Dec. 2010奈良マラソン Run:42.195km 

いざ、今年の最終戦、奈良マラソンへ。

北千里駅5:22発に乗り、日本橋で近鉄に乗り換え、奈良へ向かいました。
日本橋から乗った私は、なんとか座れましたが、次の鶴橋で車内はランナーでいっぱいになりました。

会場に着いても、人、人、人。K山さんが場所をキープしてくれていたので、なんとか着替えることができました。でも、大混雑でスタート前にトイレに行くことはできませんでした。
特に記録を狙っているわけではないので、スタートしてから仮設トイレを使用することにして、スタート地点へ移動しました。

スタート地点からは、好きな有名人の欄には必ず書いている、私の憧れ高橋尚子さん(以下Qちゃん)が見えました。Qちゃんのラストランとなった2008年の名古屋国際女子マラソンを、わざわざ見に行った位の大ファンなんです。

が!なっなんと途中から気持ち悪い“せんとくん”が割り込んで来て、Qちゃんが見えなくなってしまいました。迷惑、はなはだしいです。ランナーが見たいのは、Qちゃんなんです。

それなのに、いろいろと得意げにポーズをとる“せんとくん”。
全く空気が読めないようでした。

Qちゃんという主役がいるのに、前へ前へ出ようとする“せんとくん”。
マスコミに踊らされ、天狗になっているんじゃないでしょうか。
どちらにしろ、“せんとくん”は気持ち悪いです。

 


心拍計のベルトが外れたので、今回は心拍数のデータはありません。



私のベスト(2時間55分)を知る人は、「まじめに走れ!」とか「楽するなぁ!」とか言うのですが、本人はいたって真面目に走っております。
でも、写真を見ると、真面目に走ってないように見えるなぁ。



これは後半の写真。余裕がないのがわかります。

3時間30分を目指して。




さて、ここからは、ラップタイム(1km毎の平均ペース)を見ながらレースを振り返ります。
目標は3時間30分。つまり、5:00/kmペースが基準になります。

最初は、少しずつですが、貯金できています。1ヶ月前のハーフマラソンでは1時間24分台(4:00/kmペース)で走っているので、4分台後半のペースは非常に楽に感じます。
道も広いし、応援もいっぱい。お天気も最高。奈良マラソンに出て、よかったなぁと思いながら走りました。

ラップ9(9km地点)とラップ10は、道が狭くなる上、10kmの部と合流するので、人が多くなり、思うように走れず、タイムを落としてしまいました。

その後は、14km地点でトイレに立ち寄った以外は概ね順調にラップを重ねました。なお、トイレ中は計測が止まっているので、ラップタイムに遅れはありません(実際は+3分位です)。

20km手前で、小さなトラブルが発生。胸に巻いていた心拍計のベルトが、突然外れたのです。
今までになかったことなので、一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。
こんなことでタイムをロスしたくないので、そのままランニングタイツの中に押し込んで走り続けました。落語家さんなら「心拍計がチン拍計に・・・」とか言うのでしょうが、私は言いません。
ラップ20kmから25kmは下り気味なので、かなりいいペースで走ることができました。「これは、楽に完走できるでぇ」と思いながら。


しかし、ラップ26辺りから疲れが出始め、ペースは5:00/kmを越え出します。そこへ、長い上り坂という追い打ち。ラップタイムは一気に5:32/kmまで落ちました。その後も、上りに苦しめられ、ラップ30では前半の貯金を全て使い果たし、目標だった5:00/kmペース(平均)を越えてしまいました。ここで、モチベーションは急降下。

それでも、ラップ31から再び下りになったため、若干ペースを取り戻すことができました。
しかも、下りきったところで、Qちゃんを発見。
ハイタッチをすることもできて、うきうき、わくわく、しばらくはご機嫌で走っていたのですが・・・。

ラップ35で完全に脚にきてしまいました。ここで、私のレースはthe end。

後は、残り7km、6km、5km・・・とカウントしながら、とぼとぼと歩を進めるのみ。時計を見る気力もなくなりました。脚も上がらず、地面を蹴ることが多くなりました。
集中力も失い、奈良公園内では、道を横切る観光客のおばあちゃんが、鹿に見えたりもしました。

本人受付というルールを無視し、代行をお願いしたバチが当たったのか。
小学校の遠足で奈良を訪れた時、猿沢池のカメに石を投げた祟(たた)りなのか。
鹿せんべいに、鹿のフンを乗せて食べさせようとした報(むく)いなのか。
それとも、練習不足なのか。

記録は、3時間36分41秒。
3時間30分は切れるだろうと思っていたのですが、あまり喜べないタイムとなりました。

それでも、走り切ると充実感があるのがフルマラソン。だから、また走りたくなるのです。
次に走る42.195kmは、来年6月の「五島長崎国際トライアスロン」です。今日の教訓を活かし、トライアスロンで、今日のタイムが出せるように準備したいと思います。

最後になりましたが、応援していただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。30km過ぎて疲労している体にミカンは最高においしかったです。