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ハーフ第3戦 ハーフマラソンで1時間24分(4:00/kmペース)を切ることを目標にスタートした2010秋のマラソンシーズン。 数々のアイアンマンやフルマラソンを経験している私でも、タイムを狙って走る時のハーフマラソンは意外と緊張するものである。 アイアンマンやフルマラソンでは、距離が長いだけに息が切れるような強度では走らない。呼吸が苦しくなるようなことは、ほとんどない。しかし、ハーフでは、息が切れるか切れないかギリギリのレベルで走り続けなければならない。ある意味で、フルマラソンよりキツイのである。 私の場合、ハーフは心拍数にして170前後で走ることになる。人間の最大心拍数は「220−年齢」と言われているので、46歳の私は174だ。 たいそうな話はこれくらいにしておいて、別に生活がかかっているわけでもなく、誰かに非難される筋合いもないので、死なない程度に頑張るだけである。 スタートは前から5列目くらい。この位置だと「鴨川おこしやすマラソン」や「養父市ロードレース」では見かけなかった本気モードの人がいっぱいだ。もし、ガンバ大阪のユニフォームを着ていたら、完全に浮くところだった。
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10:00スタート。先導は白バイである。鴨川は自転車、養父は原付。これだけで、大会の規模、ステイタスの違いがわかる。参加者数も、ハーフだけで2000人を超えている。 最初の2kmは、なんとか4:00/kmを切るペース。道幅も広く、ほとんどタイムロスもない絶好のスタートだった。 しかし、ラップ8あたりから、暗雲が立ち込めて来る。このままでは後半が危ない。 所々で、地元の方々の熱心な応援がある。 しかし、ラップ16で早くも4:00/kmを超えてしまった。平均心拍数が170を超えるくらい頑張っているのに、ペースは上がらない。今の実力は、この程度か。 結局、1時間24分57秒(総合89位)でゴール、平均ペースは4:03/kmに終わった。平均心拍数は168。記録を出せる好条件が揃っていただけに記録には不満が残った。 21ラップのうち、4:00/kmを切るペースで走れたのは、前半2ラップ、後半4ラップ、計6ラップのみ。レース前、およそ半分くらいは、4:00/kmを切るラップを刻むことができると思っていたが、甘かった。しかも、最速で3:56/kmというというのも想定外だった。一番速いラップは3:50/kmを切れるはずだったのだが・・・。 3:50/kmを切るスピード、4:00/kmを切るペースで走り続ける持久力、この両方が不足していては、1時間24分は切れない。
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![]() 右下のグリーンベル青垣がスタート。一番北の徳畑公民館で折り返す単純な往復コース。 |
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