20 Sep 2009サンライズ磐田in竜洋 Swim:2km/Bike:70km/Run:20km  

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19日(土)
シルバーウィークの初日ということもあって、余裕をもって7:10に家を出た。7:20にCちゃんをピックアップ。7:50にMさんと合流し、レース会場である静岡県磐田市へ向かった。

今回、私は朝から異様に緊張していた。それは、レースそのものではない。原因はETCである。この日、生まれて初めてETCゲートを通過するのである。
もし、ゲートが開かなければ、どうなるのだろう。それでなくても大渋滞の高速道路。大ひんしゅく間違いなし。考えれば考えるほど、緊張してくる。
そんな私に追い討ちをかけるかのようなCちゃんの発言。

「私、最初、ゲート開きませんでしたよ」
「あ〜やっぱり、そんなことあるんや〜」とさらに緊張、額とハンドルを握る手に汗が滲み出て来た。

ETCゲート前では「20km/h以下に減速」との表示が出るが、万全を期して10km/hまで落とし、ゆっくりと通過。セーフ。車内はETC初通過にわきかえった。(盛り上がったのは私だけですが・・・)

高速に入ると、間もなく予想通り渋滞となったが、最初から覚悟していると意外と気にならないものである。イライラすることもなく、特に疲れることもなく予定通り14:00前には受け付け会場に到着することができた。


ETCゲート初通過の瞬間。今回の遠征、第一関門突破だ!



名古屋と言えば「きしめん」と「みそカツ」ということで、セットメニューを注文した。




サンライズ磐田トライアスロン大会は、6月に出場したアイアンマンジャパンと比べると圧倒的に規模が小さい、マイナーである。アイアンマンジャパンがメジャーリーグなら、サンライズ磐田は社内のソフトボール大会といった感じだ。同じトライアスロン大会でも、それ位の差がある。


「Finish」ではなく「フィニッシュ」と書かれているところがポイントでしょう。どこまでも、ほのぼのとしている。

よって何もかもが“ゆる〜い”感じ。柔軟な体制であるとも言える。

例えば、一緒に行ったCちゃんは参加費を振り込んでいたにも関わらず、パンフレットの参加者リストに名前がなかった。するとスタッフの人は「○○○番は不参加だから」との理由で、入金を確認することなく、そのゼッケンをCちゃんに割り当ててくれた。アイアンマンでは、あり得ない。Cちゃんは「入金を確認してください・・・」と主張したが、スタッフは意に介さず即OK。それどころか「大阪からですか?渋滞したでしょう」と気遣ってくれた。実にいい人たちだ。

この“ゆる〜い”体制のおかげで、Cちゃんは難なく出場できることになった。

この調子なら、申し込まずに受付に行って、「空いてませんか?」、「空いてますよ、どうぞ」で当日参加もできそうである。

ゼッケン○○○番は名簿上「男」、でもCちゃんは「女」。隣の選手は、びっくりしたに違いない。まさか、ニューハーフ?と思ったりはしていないだろうけど。




 

 

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